診療案内 問診票ダウンロード 設備・施設 スタッフ紹介 ナースメッセージ スペシャリティ 学術活動 地域貢献

special contents エコへの取り組み おもてなしの心 脱ステロイド ホスピタルポリシー 小さな声が病院を育てます。

 

ナースメッセージ

人材が人財に変わるとき
2018年 06月 04日
 私たちの動物病院では先ず新人が入ってきたらTRBと呼ばれる研修プログラムが1年間用意されています。それは1年間毎日何かのスケジュールがあるという訳ではなく主に院長の橋本を中心として私含めて先輩動物看護師などから「人として、社会人として最後に動物看護師として」のマインド・マナー・スキル等々を伝授していきます。このTRBとは“Take Root Below"でありその意味は「根を張る」なのです。まず初めは上に伸びることは考えずしっかりと大地に根を張ることが一番大切だと理解するからです。これによりやがては芽を出ししっかりとした幹を築くでしょう。さらには枝葉を大きく伸ばしていくのです。そうすることでどんなに強い風が吹いても、どんなに冷たい雨が降ってもそしてどんなに暑い夏が来てもびくともせずにしっかりと成長し続けることが出来るでしょう。逆に基本的な人としての心得をおろそかにして仕事の上達だけに重きを置き上に伸びることだけに集中したとします。確かに仕事の身に付き具合は一歩も二歩も先行するかもしれません。しかしながらしっかりとした土台となる根が張っていませんから少しの雨、ちょっとの風でも直ぐにポキッと折れてしまいます。これでは元も子もありません。私たちは新人に対して「目に見えての伸び」はなくともしっかりとした根を地下に向かって張り巡らせていずれは頼もしい芽を出してゆっくり、ゆっくり成長していけばよいと考えます。これが「新人を育て伸ばす形骸化で終わらない新人研修」だと思うのです。新人も長期間に渡る研修のため一息つく間も中々ありませんが頑張って育とうとしています。どこか昔の自分たちを見ているようで「ついつい手を差し伸べたくなりますが、そこは我慢!」と鬼手仏心でこらえてこらえて…。過剰仏心では本末転倒ですから!そして1年後が楽しみです。TRB終了後には確実にしっかりとした芽が見られるでしょう。今から桜とおんなじくらい楽しみです!そしてその時こそが「人材が人財に変わる瞬間」なのでしょう。


インデックスへ戻る