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ナースメッセージ

“待たせない診療”は真心だから!
2016年 04月 19日
初めまして、動物看護師の渡邊と申します。今後ともよろしくお願いいたします。さて、いよいよスタッフメッセージデビューなのですが、この忙しい4月に担当だなんて・・・。ちょっぴり緊張というか・・・。私もTRB研修がそろそろ終盤でして少しだけ成長した様な、はたまた、まだまだの様な!?の不思議な感じです。
 では、ここで!私は橋本動物病院に昨年入社してもっとも驚いたのは患者さんがとにかく「待たない」いや「待たせない」でした。すいません、言い方間違えました。“待たない”って言うといつも暇そうなんだなあ〜、なんて誤解されてしまいますよね。それに院長たちに怒られそうです。こぼれ話なんですが入社当初あまりにも患者さんの待ち時間が短いので「院長、この病院は全然待たないですよね〜。」なんて気軽に聞いちゃったんです。今思えば絶対に言ってはいけないNGワードですが、社会人一年目にしてドジ踏んじゃった〜って思ったら「いやあ、うちの病院は暇だからね〜。」なんて答えが返ってきました。「う〜ん、まんざらでもないのかなあ?でもそれだとこまるなあ〜・・。」
なんて頭の中でグルグルと回りだして。そうこうしている内に先輩から「渡邊さ〜ん、●●さん、先ほどから検査結果の報告をお待ちですよ、あなたの担当ですよ。」と!
 はや1年なのかやっと1年なのか分かりませんが、少しずつではありますが自分なりにこの職場が見えてきました。先ず入社当初に現在進行形のTRB研修、そして月1回院長が関与しないスタッフだけのミィーティングであるGGC、同時に月1回当院で起こっている問題点や改善点を話し合うUPDHなど盛りだくさんのスケジュール(イベント)があります。しかしそれらの相乗効果でお客様「患者様」に少しでも心地よい空間やおもてなしのご提供が出来ればなあ〜って日々努力奮闘しています。新人の私たちは逆に足手まといにならない様にとも必死です。しかし、先輩方は肩ひじ張らず、サラッとお待たせしないでおもてなししちゃっているんです。「すごいなあ〜!」でも、それもその筈でして橋本動物病院の診療ベクトル「指針」の1項目にしっかりと「待たせない診療」と書かれています。入社当初は「これって何の意味なの?」と???でしたが現在では「うん、納得」です。もちろんシリアスな患者さんにインフォームドコンセントを省くなどということは一切ありません。ご安心ください。これも別項目として診療ベクトルに記載されていることですが「オンデマンド診療」と題して「必要な事を必要なときに」ご提供する考え方なんです。そう、お料理で言えば「じっくり和食懐石」だけでも駄目だし、かと言って毎日「速効食べられるファストフード」だけでも飽きてしまいます。おんなじ人でもその時々で食べたいお料理は変わります。すなわち、必要となる、そして必要とされる理由があるんです。それをこちらでしっかりと見定めて診療して行こうって方針なんですね。
 あ〜、いろいろと脱線してしまいましたが、とにかく「待たせない診療」ってこと声を大にして言いたかったんです。では、この辺で!ちょっと、尻切れトンボの様な・・。


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