診療案内 問診票ダウンロード 設備・施設 スタッフ紹介 ナースメッセージ スペシャリティ 学術活動 地域貢献

special contents エコへの取り組み おもてなしの心 脱ステロイド ホスピタルポリシー 小さな声が病院を育てます。

APMA 一般社団法人どうぶつ予防医療協会

クレジットカード等各種キャッシュレス決済対応

キャッシュレス決済

 

 

ナースメッセージ

時間をかけた説明 それとも 分かりやすい説明?
2015年 05月 01日
 みなさん、こんにちは!今日は最近よく言われる「インフォームドコンセント:医師から受ける説明」について書いてみます。もちろん、ここは動物病院ですから獣医師から受ける説明ってことになりますよね。その通りで最近は獣医療の世界でもインフォームドコンセントに対する良し悪しが言われるようになってきました。では、ここでどの様なインフォームがいいのでしょうか?「エビデンスばかりを説明するインフォーム」それとも「思いっきり時間をかけたインフォーム」それとも「時間は短くても分かりやすいインフォーム」さて、どれでしょう。もうお分かりですよね。最後の“分かりやすい”がキーワードなんです。橋本院長はやたらと長く説明に時間がかかっている獣医師に対して「その病気について獣医師自身が理解していないか、国語が苦手かのどっちかだ!」と言います。特にその様な傾向は「木を見て森を見ず」の獣医師に多い気がするとも。まして、院長と経営者の両方をこなすには「木も見て森も見て」が不可欠であると続けました。
 みなさんも経験ありませんか?医師あるいは獣医師がいっぱい、かつ、一所懸命、その病気や治療について説明してくれているのに結局、何にも分からなかった!なんてこと。つまり、独りよがりのインフォームにつき合わせた結果、分かりにくいだけではなくて、患者さんの大切な時間を無駄にしてしまったことになりますよね。だから、「例え5分でも分かりやすい診察」それとも「1時間何を言っているのか分からない診察」、さて、どちらがいいですか?そう、訊かなくてもどちらに軍配が上がるかは分かりますよね。分かりやすく、時間が短ければ、車においてある、診察前にお買い物したお刺身が夏場でも駄目になったりしません。「笑」
 あっ、これは院長談ですからね。でも動物看護師から見てもうなづけるかな。皆さんはどう思いますか?


インデックスへ戻る