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ナースメッセージ

病気を診る?それとも患者さんを診る?
2010年 06月 11日
 最近は皮膚病の患者さんで院内は大忙しです。そんな中、先日院長から私達看護師を集めて大切なお話がありました。
「皆さん、普段から仕事を頑張ってくれてありがとう。ベクトル方向を同じにして更にご満足頂ける診療をしていこう!でも、その時いつも心の中に留めておかなければならない事があるんだ、それをよく覚えておいてほしい。患者さんが十人みえれば十通りの人生がそこには在る、例え診断名が一緒でもそれに関して患者さんの考え方は一緒ではない。僕たちは病気を診るのではなく患者さんを診るんだ。この違いをしっかりと頭に入れておいてほしい。」
 珍しく院長が神妙な感じで話していたから皆で顔を見合わせてしまいました。それから夕飯の時もそのことをずーっと考えて、中々寝付けませんでした。そういえば院長のインフォームドコンセントはいつも患者さんの事を思ってしているなー、最新情報を押し付けるわけでもなく、情報提供しないわけでもない、まるで砂糖とバターの絶妙なバランスを奏でる・・・ケーキ屋さんみたい!そっかー、“説得”と“同意”の違いを心得ているってことかな?」私なりに理解した心算ですが、院長、間違っていたら御免なさい!


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